人間の硬くなりやすいポイントが決まっている

硬くなりやすいポイントは痛みが起きやすい

腰を施術していても
腰で受けていた力が、次は胸郭で加わる。

胸郭に行くと前側が硬くなってきて
肩を引っ張って
肩こりや五十肩が起きる。

だから腰の施術をして
腰が正常な位置に戻りました
となっても
この腰を改善しなかったら
次にこの力が肩にいって、肩を痛める。

丸くなって首コリが起きてくる。

一箇所だけの施術ではダメ

硬いところに対しての施術を全身にちゃんとしないと、
根本的な改善にならない。

改善せずに戻りが出てくる。

なぜか?
動くときは全部の関節を使う。
動作をする以上、全身を使います。

全部施術しないと、そもそも腰痛だけだったとしても、
痛みが飛んだり、ひどくなったり、戻ってしまったりする。

だから、
腰の施術でも全身施術が必要。

どこに痛みが出るかは、そこが弱っているだけ。

強くしたとしても、どれかまた弱いところに移るだけですから
全身がちゃんとできるようにしていきましょう。

そして、緩めるだけではなくて
緩めても押す力は変わらない。

それなら何が必要か?
逆側から押し返す力が必要。
腰が反り過ぎるんだったら、
お腹の力をグッと入れてあげる。
逆側の筋肉を収縮させる。

ここに運動療法が必要。

でも、運動療法をする為には
押し返すだけの幅がないといけないけど、
ここ(腰)が硬すぎて押せない。
まずは緩める。
緩めてから鍛える。

緩めることをせずに鍛えるだけをやっていると、
ジムに行って腰を痛める。

マッサージだけをしても、楽になったとしても、
また戻っちゃいますというのは、
筋肉を鍛えてないから。

大事なのは、緩めた後にちゃんと鍛えてあげる事。

ここの連携がちゃんと全身にできていれば、
ちゃんと真っすぐに立てます。

緩める、鍛える。
そして動きまで改善する。
最終的に自分がやりたいことができる。

痛みがなく、やりたいことができる。
痛みをしっかりとっていきましょう。
というのがローブメールの考え方です。

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